カフェトーク講師の工夫:授業の出だし〜進め方〜終わり方〜終了後

オンライン講師さん向け

宮古島からこんにちは!明日、那覇経由で名古屋に移動しますKoniです。この次の予定は長野に数週間滞在してまた移動予定です。

今日はオンライン授業の出だし、進め方、終わり方のパターンについて紹介します。講師さんそれぞれのやり方があると思うので、私のやり方が正しい訳ではありません。自分らしいやり方を見つけるための参考になれば嬉しいです。

授業の出だし

オンライン授業の出だし

まずは最初の一言!

Skypeで生徒さんと繋がったら、ビデオオフの段階でまず「こんにちは〜」とこちらから明るく元気よく声をかけます。声のトーンは少し高めを意識します。

モニターが表示されお互いが顔を合わせたら、改めて「初めまして!Konishiと申します。レッスンにお申し込みいただいてありがとうございます。今日はよろしくお願いいたします😊」と、礼儀正しくしっかり挨拶します。

そうすると、だいたい生徒さんの方もお名前を言って挨拶をしてくれるのですが、たまにご自分の名前を言わない生徒さんもいます。名前を言わなくても、カフェトーク名/スカイプ名から推測できる場合は、「◎◎さん、でよろしいですか?」と確認します。

カフェトーク名/スカイプ名から全く名前が推測できない方もいるので(英数字の組み合わせなど)、その時には「お名前を伺ってもよろしいですか?😊」「なんてお呼びしたらよろしいですか?😊」と聞きます。

コミュニケーションの第一は名前を呼ぶことだと思っています。本名でなくても構わないのですが、呼び名を確認するのは私の中で大事なポイントになっています。

本題に入るタイミング

授業の本題に入るタイミング

お互い挨拶した後は、生徒さんはこちらから話を始めるのを待っている雰囲気になります。

私の場合は、レッスン内容や生徒さんの雰囲気によって、すぐに本題に入る場合と、少しアイスブレイク(雑談)を入れる場合があります。

例えば、お悩み相談やアートについて学ぶレッスンの場合は少し雑談を入れますし、WordPressなど実務/スキル系レッスンの場合は「それでは、早速始めていきましょう♪ 本日は○に関するご相談ですねと声をかけて本題に入ります。

本題の進め方

本題の進め方

本題の進め方ですが、Web相談やSNS相談など、コンサルティング系レッスンの場合について書きます。心理学のカウンセリングで使う3ステップを取り入れています。

インテーク(内容とゴールの確認)

まず、レッスンを受講された背景や目的を伺い、今回のレッスンの内容とゴールを再確認します。生徒さんの希望に最大限応えるためと、行き違いによる満足度の低下を防ぐため、相談内容の確認とゴールの確認は重要です。

生徒さんの話を伺う際には、優しく穏やかな態度で、適度なあいづちを打つなど傾聴や共感の姿勢を示すようにしています。そうすることで、生徒さんが気持ちよくオープンマインドで話せるようになります。

アセスメント(課題を明らかにする)

内容とゴールをお互いに確認ができたら、次に生徒さんの悩みや課題を明らかにしていきます。

ほとんどの場合、事前にメッセージでどんなことを相談したいかざっくり聞いているので、そのメッセージを元にしてこちらから質問していく場合が多いです。

いきなり「今日はどんなご相談ですか?」と聞かれても、うろたえたり緊張してしまいますよね。

なのでまずはイエスかノーで答えられる簡単な質問・クローズな質問から始め、徐々に具体的な説明をしていただくオープンな質問をするようにしています。

私の場合、生徒さんの話を伺いながらPCでメモを取るので(そしてキーボードを叩いている間は生徒さんから目線が外れるので)、「お話を伺いながらメモを取っていきますね😊」と一言断ってからカチャカチャとメモを取り始めます。

このメモは個人用なので生徒さんにはシェアしないですが、生徒さんにも共有したい場合は、要点を箇条書きなどでSkypeのチャット欄に書くこともあります。

コンサルティング(解決法を提案する)

現在の悩みや課題が明らかになりそれをお互いに確認できたら解決編です。

まずは何から始めるかという「短期・中間目標」と、その先にどのような状態を目指すのかという「長期・最終目標」に分けて考えることが多いです。

そして、この2つの目標を実現するためにどんなステップで、どんな勉強をすればいいかを考え、生徒さんにご提案。提案に対してどう思うかを聞きながら調整していきます。

次にやる事を具体的に提示

「短期・中間目標」が決まったら、それに向かって次にやるべきことを提案します。私の場合、レッスンを単発でご利用いただくことも多いので、2回目の利用があってもなくてもいいように、次にやるべきことを箇条書きなどで簡単にまとめてテキストチャットで送って終了するようにしています。

「Twitter集客を始めたい」というご相談なら、例えば次のステップとして以下のようなことを提案します。(それぞれどういう視点で考えるかはレッスン内で開設します)

  • ユーザー名 @xxx でアカウントを開設
  • プロフィール画像の用意
  • プロフィールテキストを150文字で用意
  • ライバルアカウントを10個見つけてリストにする など

このようにかなり細かく具体的に提案することが多いです。

2回目の申込みがありそうな場合はホームワークとして、次回のレッスンまでに上記について取り組んでいただくようお願いします。

終了前

レッスン終了前の通知

レッスン中、時間は常に確認しながら進めます。だいたい終了数分前、区切りがいいところで「間も無くお時間となりますが…」と通知します。

自分から言い出しにくい方はアラームが鳴るように設定しておくといいですよ。音が大きめのキッチンタイマーがおすすめです!

終わり方

終わりの挨拶

私は最後に必ず「◎◎さんから、他にご不明点や気になることはありますか?😊」と聞くようにしています。

コンサルティングの後半ではどうしても私の方が話がちになってしまうので、最後に生徒さんの質問に応える姿勢をもう一度提示することで、満足度を高めたいという意図もあります。

質問があった場合は時間が多少オーバーしても気にせず、数分〜5分ほど時間を取って丁寧に答えます。

大体の方は「(少し考えて)・・・大丈夫です。やる事が沢山見つかったので、まずはこれに取り掛かります!」のように言ってくれるので、「分かりました!また機会があればよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました!失礼いたします〜😊」と言って頭を下げ、こちらから通話を終了します。

単発のご利用でも全く構わないと思っているので、2回目の予約につなげるような強引な営業はしていません。「また何かあればよろしくお願いします」のスタンスです。

終了後のメッセージ

カフェトーク 完了&レビュー

レッスン終了後は、カフェトーク管理画面から「完了&レビュー」の手続きをします。

システム上、講師は必ず何かのコメントを入れなければならないのでこんな文章を送る場合が多いです。

語学系レッスンだとそのレッスンで学んだ単語や例文などをぎっしり送るのがスタンダードと聞いたことがありますが、私の場合はコンサルティングという知恵を貸す種類のレッスンなので、フィードバックは2〜3行のお礼コメントだけを書くことがほとんどです。

◎◎さん、本日はレッスンへのご参加ありがとうございました。

<次のステップ&アイディア>
・xxxx
・xxxx
・xxxx

◎◎さんのプロジェクトが成功されますよう、お祈りしています!
また何かありましたらお気軽にお声がけください(^_^)
今後ともよろしくお願いいたします。

Konishi

1時間しっかりお話した後ということもあるので、少しフレンドリーな雰囲気でメッセージをお送りしています。

また、レッスンが終わってから(あ、この情報もお伝えすればよかったな)というものを思い出したらそれを含めることもあります。

逆に、次のレッスン予約を勧めたり、フィードバックをお願いするような内容は入れない事にしています。(※例外として、フィードバック割引クーポンを利用した生徒さんには「フィードバッククーポンご利用ですので2日以内にフィードバックをお願いします」と入れています。)

以上が私のレッスンの流れでした。

レッスンを重ねていくうちに自分らしい流れやパターンが見つかります。「やっぱり不安・・・」という方は私のコンサルティングを受けてください♪

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